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キャリアアップ研修を「受けっぱなし」にしないために

  • 執筆者の写真: すずらんチャイルドケア
    すずらんチャイルドケア
  • 1月23日
  • 読了時間: 4分

フォローアップミーティングが、

学びを現場に根づかせる理由



「研修は受けた。でも、現場はあまり変わっていない気がする」


「忙しさに追われて、学んだことを振り返る余裕がない」


「修了証はあるけれど、正直“身についている実感”がない」



これは、キャリアアップ研修を受講した多くの保育士や園が感じている、

とても正直な声です。



キャリアアップ研修は、制度としてはしっかり整っています。


しかし、受講しただけで現場が自然に変わるわけではありません。



この記事では、


なぜ研修が「受けっぱなし」になりやすいのか、


そして フォローアップミーティングが果たす役割 について、


現場目線で整理していきます。



なぜキャリアアップ研修は

「活かしきれない」まま終わりやすいのか



研修が現場に定着しにくい理由は、個人の姿勢や努力不足ではありません。


多くの場合、次のような状況があります。


  • 日常業務が忙しく、振り返る時間がない


  • 学びを共有する場がない


  • 研修内容と現場の課題が結びついていない


  • 園としての活かし方が整理されていない


👉 つまり、「活かすための仕組み」が用意されていないことが原因です。



研修は「受けた瞬間」より「その後」が重要



キャリアアップ研修の本当の価値は、


  • 講義を聞いている時間ではなく、


  • その後、どう考え、どう実践するか


にあります。



しかし現場では、


  • 研修が終わったら通常業務に戻る


  • 学びが日常に埋もれていく


という流れになりがちです。


👉 ここに 「フォローアップ」の必要性 があります。



フォローアップミーティングとは何か



フォローアップミーティングとは、


  • 研修内容を振り返り


  • 現場での実践を整理し


  • 次につなげるための対話の場


です。


単なる復習ではなく、

👉 「自分の保育と結びつける時間」であることが大きな特徴です。



フォローアップがない場合に起こりやすいこと



① 学びが断片で終わる


  • 印象に残った話だけ覚えている


  • 理論が整理されない


結果として、保育観として定着しにくくなります。



② 実践の良し悪しが分からない


  • これで合っているのか不安


  • 自信が持てない


不安なままでは、行動は続きません。



③ 園内で学びが共有されない


  • 個人の経験で終わる


  • 園全体の力にならない


👉 これは、園として非常にもったいない状態です。



フォローアップミーティングで生まれる変化



フォローアップの場があることで、次のような変化が起こります。


  • 学びを言葉にできる


  • 他の人の視点を知る


  • 「自分だけじゃない」と感じられる


  • 実践への自信が生まれる


👉 学びが「点」から「線」へとつながっていきます。



フォローアップで大切にしたい3つの視点



視点① 「できた/できない」で終わらせない


フォローアップでは、


  • 成功したかどうかよりも、


  • 何を感じ、何を考えたか


を大切にします。


👉 振り返りは評価ではありません。



視点② 小さな実践を認め合う


  • 少し声かけを変えた


  • 見方を意識してみた


こうした 小さな変化 を言葉にすることで、実践は続きやすくなります。



視点③ 正解を押し付けない


フォローアップは、


  • 答え合わせの場ではなく、


  • 考えを深める場


です。


👉 多様な実践があることを前提にします。



園にとってのフォローアップの価値



フォローアップミーティングは、個人の学びを支えるだけではありません。


園にとっては、


  • 研修投資を活かせる


  • 保育観を共有できる


  • 職員同士の対話が生まれる


  • 園の方向性がそろう


という大きな価値があります。



👉 研修を「園の力」に変える工程とも言えます。



すずらんチャイルドケアの

フォローアップミーティングで大切にしていること



保育士等キャリアアップ研修 フォローアップミーティングでは、


  • 研修内容を一方的に復習しない


  • 現場の実践から話を始める


  • 迷いや悩みを安心して話せる場をつくる


ことを大切にしています。


👉 「やれていない自分を責める場」ではなく、

「次に進むための場」として設計しています。



フォローアップは「できる人のため」ではない


フォローアップは、


  • 意欲が高い人


  • うまく実践できている人


だけのものではありません。

むしろ、

  • 迷っている人


  • 自信が持てない人


  • どう活かせばいいか分からない人


にこそ、必要な場です。


👉 学びを一人にしないことが、最大の目的です。



まとめ|研修は「振り返ってこそ意味がある」



  • 研修は受けただけでは定着しない


  • フォローアップが学びをつなぐ


  • 小さな実践を言葉にすることが大切


  • 園全体の力に変える工程が必要


キャリアアップ研修は、受講で終わりではなく、育てていくものです。


👉 保育士等キャリアアップ研修 フォローアップミーティングはこちら


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