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保育士キャリアアップ研修はなぜ受講が必要?

  • 執筆者の写真: すずらんチャイルドケア
    すずらんチャイルドケア
  • 1月8日
  • 読了時間: 4分


「意味がない」と言われる理由と、現場で本当に求められていること



「キャリアアップ研修って、本当に必要なの?」

「忙しいのに、受ける意味があるのか分からない」


保育現場から、こうした声を聞くことは少なくありません。

一方で、制度としては受講が求められ、

園としても対応せざるを得ない状況があります。


この記事では、


なぜキャリアアップ研修が必要とされているのか


「意味がない」と感じてしまう理由


そして


現場で本当に役立つ研修とは何か 


を、保育現場の視点から分かりやすく整理します。



なぜ保育士キャリアアップ研修が制度化されたのか



キャリアアップ研修は、単に「研修を増やすため」に作られた制度ではありません。


背景には、次のような 保育現場の課題 があります。


  • 保育士一人ひとりの専門性にばらつきがある

  • 経験年数だけでは、指導力・判断力が身につかない

  • 主任・中堅層に負担が集中しやすい

  • 保育の質を「個人任せ」にしてきた限界


これらを解消するために、

保育士が段階的に学び、専門性を高めていく仕組みとして

キャリアアップ研修が制度化されました。


つまり本来は、


👉 保育の質を園全体で底上げするための仕組みなのです。



「キャリアアップ研修は意味がない」と感じてしまう理由



それでも、現場では「意味がない」と感じられてしまうことがあります。

その理由は、

研修そのものではなく、受け方・活かし方にある場合がほとんどです。


よくある理由①


内容が現場とかけ離れていると感じる


  • 理論が多く、明日から使えない

  • 自園の状況に当てはめづらい


よくある理由②


「受けること」が目的になっている


  • 修了証をもらうためだけの研修

  • 園内で共有されない


よくある理由③


忙しさの中で消化不良になる


  • 業務と両立できない

  • 振り返る時間がない


このような状態では、

どんな研修でも「意味がなかった」と感じてしまいます。



現場で本当に求められているキャリアアップ研修とは


では、本当に意味のある研修とは、どのようなものなのでしょうか。


ポイントは次の3つです。


① 現場の「困りごと」から出発している


  • 子どもへの関わりに迷う

  • 保護者対応に悩む

  • チームでの連携がうまくいかない


こうした 日常の悩みと直結していること が重要です。


② 「学んで終わり」ではなく「振り返りがある」


  • 自分の保育を言語化する

  • 他の園・他の保育士の視点を知る

  • 明日から一つ変えてみる


👉 小さな実践につながる設計が必要です。


③ 園やチームに持ち帰れる視点がある


  • 自分だけが分かって終わらない

  • 園内で共有・対話できる内容


キャリアアップ研修は個人の成長と、園全体の成長をつなぐ役割を持っています。



キャリアアップ研修を「意味ある学び」に変えるために


研修を活かすために、意識してほしいポイントがあります。


  • すべてを完璧に理解しようとしない

  • 「一つだけ現場で試すこと」を決める

  • 園内で誰かと話す・共有する


これだけでも、研修の価値は大きく変わります。



すずらんチャイルドケアのキャリアアップ研修が大切にしていること


すずらんチャイルドケアでは、

キャリアアップ研修を 「制度対応のための研修」ではなく、

「保育を見つめ直す機会」 として位置づけています。


  • 現場の悩みから考える構成

  • 一人ひとりの実践を大切にする学び

  • 忙しい中でも無理なく取り組める工夫


「受けて終わり」ではなく、

保育が少し楽になる、

職員同士の対話が生まれる

そんな研修を目指しています。



まとめ|キャリアアップ研修は「受け方」で価値が決まる


  • キャリアアップ研修は、保育の質を支えるための制度

  • 「意味がない」と感じる背景には、活かしきれない構造がある

  • 現場とつながる研修は、確実に保育を変える力を持っている


研修を「負担」にするか、「力」にするかは、選び方と向き合い方次第です。


👉 すずらんチャイルドケアの保育士キャリアアップ研修についてはこちら

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